書道を生かせる仕事って?書道を学ぶ人へ伝えたい進路の話【書道教室】

進路 書道 仕事


こんにちは、せいせん(@seisen_log)です!

 

今日は書道を学んでいる学生へ伝えたい進路についての話です。

 

 

 

 

書道を仕事に?書道を学ぶ学生の進路について

書道が好きで学校で専門的に学んでいる学生も多いと思います。

そして書道を続けていったときに気になるのが進路の話です。

 

芸術系科目を専門的に学んでいる人にとってはどういった学校に進むべきなのか、どんな仕事につこうかなどと悩みますよね。

私も今まで散々悩んできたので、私が体験して感じてきたことをお伝えします。

 

書道を学ぶ学生の進路相談は誰にするべき?

 

私は5歳から地元の書道教室に通い続け、高校に入学してからも継続していました。高校時代は運動部に入っていたのですが書道も並行して習っていたのです。

 

 高校2年になったとき、卒業後の進路どうしようかな~と悩むようになりました。

とりあえず大学進学はしたいと思っていましたが将来何になりたいかなんてその時はまだまだ漠然としか考えられず・・・

 

 いろいろと考えた結果、唯一ずっと続けていた書道を生かせる書道の先生になるにはどうしたらいいんだろう?

そう思った私は当時の学校の書道担当の先生に時間をとってもらい相談しにいったのです。

 

学校の書道の先生に進路相談をしてみた

 先生、私書道が好きで書道の先生に興味があるんですけどどうやったらなれますか?

 

うーん、大学の書道学科はあるけれどおすすめはしないよ?

 

そんな・・・・

 

どうやったら書道の先生になれるのか相談しにいったのに、帰ってきた回答は「おすすめできない」ということでした。

 書道の先生は国語の先生が兼任することが多く採用枠が少ないということ、またそれ以外の進路も書道に関わる仕事は限られているということが理由です。

 

ざっくりというとくいっぱぐれないように他の学科がおすすめだよと教えてくれました。

※10年以上前の当時の話です

 

今の私であればそれでもいいから書道を学びたい!と進路を決めていたかもしれませんが当時の私はその話を間に受けて、卒業後書道を学ぶという選択肢を外してしまいました。

 

なぜならば、書道を仕事にするのは難しいと自分自身でもどこかで考えていたからです。

 

仕事にするのが難しいのならやめた方がいいのかもしれない

 

 

進路相談は背中を押してくれる人を探そう

 

私が実際に大学受験したのは次に興味があった心理学を学べる大学でした。

結果的には心理学の勉強はとても楽しく、進路選択に後悔はなかったのですが今でも進路相談に行ってがっかりした高校時代のことを思い出します。

 

 確かに先生の話は現実的で正しかったかもしれません。

 

けれどあの時、書道の先生になれない理由を教えてほしかったのではなくて迷っている私の背中を押して欲しかったなあと、どうやったら書道を職業にできるか一緒に考えてくれる先生だったらよかったなあと思うのです。

 

救いだったのは学校の先生ではなく地元の書道教室の先生に、高校卒業してからも書道を続けなさいと言われたことでした。

 

 地元を離れ大学進学するため、高校卒業前に最期の挨拶をしようと書道教室の先生のところへ伺うと「大学に行っても書道を続けなさい、時々帰省した時に見てあげるから」と言ってくれたのです。

その言葉が私の背中を押してくれました。

そこから私は大学に進学して心理学の勉強をしながら書道を続けていくことにしました。

その後の詳しい話はまたどこかで・・・

 

書道を学び、これから高校生・大学生になる人へ

 

進路相談するときはネガティブにとらえる人ではなくポジティブに考えてくれる人に相談してみてください。

芯が強い人やもう自分の進路は自分でしっかり決めている人なら関係ないかもしれませんが、まだ自分の選択に迷いがあり他人の意見も聞いてから決めたいという人は本当に相談する相手を慎重に選んだ方がいいです。

 

それは学校の先生でなくても、家族、先輩、その道に進んでいる人など信頼できる人であれば良いと思います。

 

そしてできない理由ではなくどうやったらなれるのか考えましょう。

 

特に書道関係の勉強を続けていると珍しいからなのか

 

書道続けてどうするの?

先生がいなくなるとだいたい書けない人が多いんだよね。

仕事にするのは難しいよ。

 

といろんなことを言ってくる人がいるかもしれません。

実際私はいろんなことを言われました・・・(^^;)

 

でもそんな周りの声って気にする必要なんてないんです。

経験するのは自分自身であるし飛び込んでみてだめだったらまたその時どうすればいいか考えればいい話です。

 

いいね!やってみなよ。

おもしろそうだね!一緒に調べてみようよ。

 

そんな風に味方になってくれるポジティブな人が近くにいるととても心強いですよ。

 

書道を生かせる仕事はたくさんある!

書道を趣味で続けるか、仕事にするか・・・

 

書道を本格的に学んできた人であれば一度は考えたことがあると思います。

実際書道のみで食べている人間はほんの一握りかもしれません。

 

ですが、書道を生かせる仕事はたくさんあります。

 

 書道を生かせる仕事

  • 小中高書道教員
  • カルチャーセンター講師
  • 書道塾経営
  • 書道用品店
  • ホテル
  • 生花店
  • デザイン会社
  • 結婚式場
  • 福祉施設
  • 学童

 

このように書道×教育 書道×福祉 書道×デザインなど、書道と何かをかけ合わせることによって書道を生かした仕事に就くことができるのです。

 

自分は人に教えることが得意、黙々と作業することが得意、字だけではなくイラストやデザインも得意、人を助けることが得意などなど、もうひとつの得意分野に注目することが仕事につなげる近道かもしれません。

 

書道一本でプロとして食べていく!という人以外は自分のもう一つの得意分野とかけあわせて自分は何ができるのかという視点を持って仕事を探してみてください。

 

好きなことを仕事に!書道教室をはじめてよかったこと

ちなみに私はこじんまりと自分の書道教室も開講していますが、書道教室をはじめて良かったことがたくさんあります。

 

「私なんかが教えていいのだろうか・・・」

書道教室をスタートする前はこんな風に思っていました。

ですが、はじめてみて様々なメリットを感じたのでまとめてみました。

 

自分の勉強になる

とにかく自分の勉強になります。

実際にやってみると教えるということはとても難しく、責任をともなうことだなと感じており、あやまったことを教えられないので自分自身がしっかりと字について勉強し続けなければいけません。

 

ある分野について勉強したい、深めたいと思ってもヒトはどうしても怠けてしまうことがあります。

自分が教える立場になることで勉強しなければいけないという状況を作り出し、結果それが勉強を継続する良いモチベーションになっています。

 

またどうしたら相手にわかりやすく伝えられるのか、どういった方法で理解してもらうのかなど、教え方についてもいろいろと考えさせられました。

 

伝える相手によっても使う言葉を分けています。

例えば小学生低学年の子に縦画(たてかく)、横画(おうかく)といってもピンときません。

 

縦画=たての線、たての棒
横画=よこの線、よこの棒

などと実際に指導する際には言い換えて伝えています。

さらにわかりやすい例えも必要です。

お 書き方 ひらがな

 

「ここは、たまごが入るイメージだよ」

「この線は指ニ本分くらい離そう」

 

具体的に子どもがイメージしやすいように伝えます。

言葉であれこれと難しく伝えるより、図や絵にして説明した方が理解が早い場合が多いです。

 

子どもの成長が嬉しい

はじめは筆を持つことさえおぼつかなかった子たちがしっかりとした筆運びで机に向かって取り組んでいる姿を見ると、ああ、成長したなあ〜と感動してしまいます。

 

さらに書き初めなどで賞をもらった!と言って賞状を持ってきてくれた時は今まで感じたことがない喜びでいっぱいでした。

 

何か1つでも自信を持ってほしい。夢中になって取り組んでほしい。そう思って指導しています。

 

また子どもとの会話も楽しんでいます。

教室に入ってくるなり今日の学校での出来事、家でのプチハプニングを楽しそうに話してくれます。

教える前に必要なのは生徒との信頼関係であり、コミュニケーションは最も重要だなと感じています。

信頼関係を築くことで生徒がより説明を聞いてくれるからです。

 

毎日が充実する

私なんかが書道教室をやれるはずないと心のどこかで思っていたのですが、今では一歩踏み出してみて良かったと思っています。

それは本当に好きなことでお金をいただくという経験をすることができたからです。

 

会社員だけで生活していたころと充実感が全く違うのです。

こんな生活ができるようになったのは、教室運営のアドバイスをしてくださった先輩や背中を押してくれた夫や家族のおかげだと思っています。

 

私は会社員をやめてまで好きなことで生きていくべきだとは思いませんが、休日などに好きな分野を勉強しそれを発信したり、ものづくりをして販売するなど、自分が好きだと思えるものをお金にかえる経験をすると日々の充実感がぐっと変わってくると思います。

 

書道教室をはじめて得られたことがたくさんあった

自分の勉強になる

子どもの成長が嬉しい

毎日が充実する

 

以上、書道教室をはじめてよかったことをまとめてみました。

 

自分なんかは教えられない・・・」と思って教室を始めるのを躊躇しているあなた。

私もはじめは同じ気持ちでした。自分なんかにはできないだろう、続かないだろうと。

 

それでも先のことはやってみないとわからないのです。

やってみてダメそうだったらやめればいいし、できそうだったら続けてみたらいいと思います。

 

私は書道についての勉強をしながら、一人でも多く書道が好きと言ってくれる人を増やし、夢中になれる時間を提供したいという想いでこれからも指導していきたいです。

 

そして書道に限らず自分が好き、楽しいと思ったことはどんどん発信していきたいと思います!

 

進路に迷っているあなたへ、そのまま書道を続けてOK!!

 

進路相談はポジティブ人間にしよう

書道を生かせる仕事はたくさんある

 

いろいろ書いて結論がシンプル・・・!

まず、進路は信頼関係ができている人間に相談することはもちろんなのですが、とにかくポジティブな人に背中押してもらうんだという意識を持ってください。

 

ベストなのは信頼できる人+その先を歩いている人のところへ行き話を聞いてみましょう!

 

例えば書道教室をやりたいのであれば、実際に教室を運営している人のところへ、書道教員になりたいのであれば現役の教員のもとへという具合に。

その人があなたのことを真剣に考えてくれる人ならば、どうしたらなれるのか具体的な方法を教えてくれると思います。

 

そして繰り返しになりますが、書道を生かせる仕事はたくさんあります!

何が得意なのか自己分析をして、書道と掛けあわせられる分野を考えてみてくださいね!

 

これから新しい環境に変わる人、進路に迷っている人、大事な時期をたくさん悩んで考えて(でも悩みすぎずに)素敵な新生活を迎えられるように今できる目の前のことを頑張っていきましょう!!

 

ではまた☆